▽自然栽培・無農薬 片栗粉
▽自然栽培・無農薬 片栗粉
200g ¥300ー
大好きなサンスマイルさんのご紹介です♡
サン・スマイルは、無肥料自然栽培(化学・有機を問わず一切の肥料をほどこすことなく、化学農薬にもたよらない栽培法)を実践されています。
こちらの片栗粉は、基本的に無肥料自然栽培の北海道農家の馬鈴薯を使用したものです。
が、今季製造分の片栗粉は、9月の長期的な雨のため土の中で腐ってしまったせいで、収穫量がかなり少なかったそうです。
北海道全体のジャガイモがそのようで、今日たまたま新聞を見たらポテチもその影響で生産量が減るとか。
ですので今季は、その中でも収穫することができた農家さんの自然栽培のジャガイモに加え、無農薬の有機栽培で生産されたジャガイモも使用し作られました。
それでも全国的に大変貴重だそうです。
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私が自然栽培にこだわる理由①
まず、三年前に「日本の農薬使用量は世界第2位(韓国に次ぎ)」と知りました。
ただし国土面積と作付面積の比率的にそうなってしまうのだなんていう意見もあります。
が、日本の農薬に対する規制がとても甘く、外国からは輸入制限を掛けられているものも。
ベトナムの、ベトちゃんドクちゃんのような奇形の子は、ベトナム戦争のときに大量に撒かれた枯葉剤の影響で、その枯葉剤を日本では野菜などの作物に撒いています。
それではなぜその作物自体が枯れないのか?というと、遺伝子組み換えにより、枯葉剤の耐性をもった作物を人為的に遺伝子操作されて作られたから。
遺伝子組み換え+農薬はセットと考えられます。
ではなぜ、ベトちゃんドクちゃんのような奇形児ばかりの世の中になり騒がれないのか?というのは、騒がれては困るので ただちに影響のないレベルの量を少しずつ長期的スパンで施されてるだけであり、ただちに影響はないにしても、現代病や不妊だったりと、原因をほかで置き換えられがちな病気は、実は農薬のせいなのに、メディアはあたかもそうでないように思わせてるのでは・・・と個人的には思います。
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農薬を使わないと、野菜自身が虫に食べられないようにするため自ら毒を出し虫を寄せ付けなくする。
その毒は人体に有害だ。
なんて事を書いた漫画もあるそうです。
何を信じるのかはその人次第ですが、私はそうは思えませんでした。
その防衛反応が本当にあるとするならば、自然が作り出した自らを守る術か、愚かな人間が無視や草などの生き物を殺すためにつくられた物質か、どちらが「自然の一部」であるヒトにとって不自然なものだろうと考えた時、答えは出ました。
また、最近の農薬は揮発性が高いなどの理由で、人体に影響は少ない。とも言いますが、騙されてはいけないと思います。
虫も死ぬし草も枯れるようなものが、どう人体に影響がないといえるのか。
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栽培方法には、慣行農法・減農薬農薬・無農薬農法・有機農法・自然農法 などさまざまなものがあります。
スーパーで並ぶ野菜は例外なく慣行農法と考えていいです。
JAやスーパーに野菜を引き取ってもらうには、農薬を使用しないといけないそうです。
減農薬というのも聞こえはいいですが、農薬は使ってますということに違いはない。
しかも、農薬の回数を減らすために残留性の高い、効果の強い農薬を使用するという罠もあり。
無農薬といえば安心かというと、農薬認定されていない薬は使用することもできるし、【化成肥料】も使用されている。
化成肥料とは。
秋川牧園のサイトより引用
①土が死ぬ
土の中には数え切れないほどの数の微生物がいます。そしてこの微生物は、植物と共生する中で、大切な役割を果たしています。特に土中のミネラルなどの栄養分をいったん微生物が消化した上で、植物に橋渡しするという大切な役割を担ってくれています。そもそも有機堆肥の有機質は、野菜の栄養というよりは土の微生物のエサともいえるのです。しかし、化学肥料の多用は土の微生物を減らします。すると、土は弾力性を失い、固く、活力のない土地へと変わってしまいます。
②硝酸態窒素とニトロソアミン
化学肥料の中でも一番使用量が多いのが、窒素を補給する目的のものですが、化学肥料を過剰に与え、作物の中で消費しきれない窒素分は、「硝酸態窒素」という形で残留します。この硝酸態窒素は肉などのタンパク質と食べ合わせた場合、ニトロソアミンという発ガン物質を生成することがわかっています。
③ 害虫好みの野菜づくり?
3番目に硝酸態窒素たっぷりの野菜ほど虫が大好きということにあります。考えてみると、人類は近代化農業の名のもとに化学肥料を多用して、人間に害があって害虫が好む野菜を大量につくり、そして虫がいるからといっては毒のある農薬をたくさんまくという矛盾を重ねてきたようです。
④おいしくない
窒素分の多い野菜は苦くておいしくないということです。市販の野菜の中には時々苦いものがありますが、これはそのせいなのです。有機野菜の特徴として、自然な甘さがあります。人参が甘い、玉ねぎが甘い、キャベツが甘い、そして、それらの野菜を私達は「おいしい」と感じます。人が進化する中で体に必要で安全な食べ物を「おいしい」と感じるDNAを獲得してきたのでしょう。
次に続く